2018年11月2日(金)~4日(日)に台北市 華山1914創意文化園區にて開催されたMakerFaire台北2018に、Nico-Techのメンバーとして出展しました。初日は事実上の準備日だったので実質週末の2日間です。
出展報告として、自分たちNico-Techの展示がどんな感じだったかを紹介します。去年長机3つ分だったブースが、今年は倍の長机6台分にパワーアップしました。
私の展示は自作の電子楽器「PicoPico-BOX」です。台北でも好評でした。ありがとうございました。
Nico-Techの目玉展示になっていたcreate_clockさんの前骨格ロボット。人の動きを前の骨格に拡張(?)します。さらに光る。そしてピロピロピロ...
テクノアルタさんのLEDが光るオブジェ。下で支える猫がかわゆす。
oks486さんの7セグアクセサリ。左の新作フルカラーバージョンは、ボタン電池だと1分くらいで尽きるらしい。
Ghz2000さんのネギ振りサインボード。販売したら超好評で、展示用のサンプル分まで売れてしまったらしい。
PERIDOT CRAFT(長船さん)のUSB-MCU boardとFPGA board CERASITE。
小さなパッケージに大きなポテンシャル。よく知らんけど。
silicombiさん(kimu_shuさん)のMulberry。PIC32MZ搭載のパワフルなArduino Micro互換機です。
ミクミンPさんの點兔圖像搜尋器(ごちうサーチ)。アニメ(等の動画)をあらかじめ軽量なデータベースに変換しておくことで、画像から高速にシーン検索できます。ニコニコ動画発祥のニコニコ技術部(Nico-Tech)なので、展示にニコニコ動画を用いるというのは、ある意味ニコニコ技術部員の鏡ですね。
一石アンプさんのフルカラーLEDディスプレイと電子ブロックに自作ブロックを作ったやつとLEDパネルがついた帽子。目立つぜ!
すまのべ!さんの呼気からアルコールを検出するやつ。警察かな?でも会場内に酔っぱらった人なんかそう居ないと思うじゃないですか?ところがNico-Techに居たんですよね~
設営完了(๑>◡<๑)
— BlueTone (@bluetoneinfo) November 3, 2018
手書きで説明書いてみた。
世界に羽ばたけつくろか!
ドリンクは出展者の動力源笑笑 pic.twitter.com/dGH4bTNaAN
で、その肝心のBlueToneさんのスペースデジミン、写真撮ってなかったのでご本人のツイート紹介します。許してください。
めっちゃ遊んでくれて嬉しい(๑>◡<๑)#MF台北#MFtaipei #スペースデジミン pic.twitter.com/DcxHJyQI2A
— BlueTone (@bluetoneinfo) November 3, 2018
Nico-Techの展示だけでいっぱいありますね。ついでに屋外で展示していたNico-Tech Bの方も紹介します。
展示場所の違いから、屋内のNico-Tech、屋外テントのNico-Tech Bというすみ分けをしているように見えますが、Nico-Tech BはNico-Tech組が出展募集終わった後に手を上げた人達らしく、屋内・屋外でチーム分けしたわけではないです。私はBチームがどういう人たちなのかよく把握していません。
Voice Drumは、マイクに向かって話しかけた声をドラムみたいに再生してリズムを奏でる楽器です。
Magical Music Catは、透明な猫をたたくと光って音が鳴る楽器です。叩く場所によって音が変わるのですが、機械学習で叩いた場所がわかるらしいですよ!?
Bチーム、他にも展示はあったのですが、私が行ったときは調整中だったりして写真撮れてないです・・・。
Nico-Techの展示紹介だけでかなり長いブログ記事になったのでそれ以外の展示紹介の記事を後日書きたいと思います。
まとめると、今回のNico-Techは、京都とか名古屋とかのNTで見慣れた馴染みの人が多かったこともあり、すごくやりやすかったですね。普段国内では個人で出展していることが多いので余計に、サークル展示のスタイルが楽しく感じました。みんなで協力して展示したり、一緒にご飯いったりっていうのが文化祭みたいな感じ。海外ではあるけれど、特に私の場合は音が出る展示物なので、デモンストレーションすれば良いので言葉の壁もそこまで問題にならないですし。台湾はご飯もおいしい。また来年も参加したいですね(参加するとは言っていない)。