2019年5月4, 5日(祝)にけいはんなオープンイノベーションセンターで開催されたMaker Faire Kyoto 2019に『ニコニコ技術部』のメンバーとして出展しました。
私たちの展示
ニコニコ技術部の展示は、公式サイトの紹介ページやニコ技Wikiでも告知していたとおり、『あの楽器』『電飾衣装』『走る!暴れる!震える!ホモォ!』などでした。
後ろがガラス張りで時間帯によってはとても明るい展示場所でした。写真が全体的に暗いのは逆光たぶん気のせいです。
特に「あの楽器」や「ホモォ」の様な元ネタが存在するネタ系工作はニコニコ技術部らしい展示だと個人的に思っています。ニコニコ技術部の活動やイベント紹介もできてよかったです。
気になった展示
周りの出展者さんの展示で気になったものをいくつか紹介します。
☝主に、電磁石で色のついた面とついてない面をひっくり返して表示するようなやつです。動くときにパタパタ音を立てるのがノスタルジック。明るい展示場所でLEDの光が見えにくくて悲しい感じになっていた私としては、この装置の視認性の良さに嫉妬心を隠せない・・・。*1
カサネタリウムさんの光る狐のお面。お面にたくさんついたフルカラーLEDで、キツネが化けるように表情を変える。光るお面をかぶっててもちゃんと前が見えるのが良いですね。*2
Suns & Moon Laboratoryさんのブース。自転車の車輪にアニメーションを映し出す、いわゆるLEDバーサライタとかそういうやつです。回転している車輪に残像で映像を表示しているのですが、びっくりするぐらい綺麗に見えていて、しかもアニメーションがカッコイイ。イベントのロゴを表示しているところも良いですね。
えれくら!さんのブース。micro:bitに内蔵されているセンサや通信モジュールを活用したり、Raspberry Piで音声認識したりしている。よく見たら「ラブライブ」のイベント向けペンライト。ラブライブ技術部は存在した...!「コンサートで使える」って書いてるけど、ライブのルール的に持ち込めない(ライブで使ったことはない)というオチもついていて面白かった^^;
今回のMaker Faireで一番注目されていたロボット。小さくて細いけどめっちゃ動く。スゴイ(語彙力皆無)。
クラフテルさんの展示。でかい。なんだかかわいい。扇風機の風を受けて動く。なんだかかわいい。
☝ダークルーム(暗室)に入ってすぐのところに突然現れるキャンプの風景。何かよくわからんけど、良いですね(?)
キャンプ主は、角パイプ型カトラリー(スプーン、ナイフ、お箸、フォーク)の展示の方でした。
ちなみに上記の展示は全部1階*3でした。開場時間前の内覧会の時間中*4や展示の合間に見て回っていたのですが、2階の方はぐるっと一周しただけで写真はほとんど撮れてません・・・。
まとめ
個人的には久しぶりに2日間の展示だったので疲れましたが、展示を通してたくさんの方に喜んでもらえたのでよかったです。色々課題も明らかになったので、今後の展示に活かせるようにまた頑張りたいと思います。
駅からのアクセスが悪い(最寄り駅から約2km、バスで移動)とか、周辺にホテルが少ないということで、人が集まるのか心配する声も聞かれていた今回のイベントですが、ふたを開けてみれば想定を上回る集客があったようで、入場待ちの列も伸びていたらしいです。それでも、会場内はそれなりに余裕がある感じで良かったのではないでしょうか。
あの建物、まだスペースありそうなので、次回開催があるとしたらもっと大規模にできるかもしれませんね。地の利を生かして、都会とは違う「郊外型」イベントとしてもっとデカイのとか、乗り物系とか、火を噴くような展示とかあっても良い気がしたので、次回以降に色々期待しています。
余談ですが、今回の会場は昔「私の仕事館」という建物だった場所で、地元民の私は10年ちょっと前に入ったことがあった場所でしたが、意外と中の構造とか覚えてなかったです。中に入ったら色々思い出すかなと思っていたのですが・・・。しかし、私の仕事館でMaker Faireをする日が来るとは思ってもみなかった。