しぐれめも

何か作る過程をメモとして残したり、あと雑記

NT名古屋2019に出展しました

9月21日-23日の3連休に中京テレビ1階プラザCにて開催されたNT名古屋2019に出展しました。

今年のNT名古屋は愛知サイエンスフェスティバルの関連イベントとして開催され、同じ中京テレビ1階の各所で科学の不思議を体験できる様々な展示が行われていたり、厚切りジェイソン氏のプログラミング教室やヘボコンなどのステージイベントがあったり、屋外にはチュロスやタピオカドリンクの移動販売車が停まっていたりと盛りだくさんな内容で、たくさんの子供連れでにぎわっていました。

 

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私の展示は、いつもの電子楽器「ピコ箱」と、M5StickVの顔認識機能を利用したネギ振りでした。

 

客層が子供連れ中心だったので、音が出る玩具みたいな展示をしていた私はたくさんの子供たちに遊んでもらえました。逆に基板とか技術書を売りたい人等はあまり芳しくない感じだったでしょうか。VR関連の出展をしていた方が、VR機器の都合で「13歳以上対象」ってしたら13歳未満のお客さんいっぱいで失敗した・・・。とぼやいていたのが印象的でした。

今回はとてもイベントらしいイベントだったからか、会場内にBGMが流れていたのが自作電子楽器を展示している身としては少し気になりました。音量的に展示物の音が聞こえなくなるとか、会話ができないとかいうことはないのですが、自作楽器の演奏とBGMがそれぞれ違う曲を奏でているとちょっとやかましい感じに・・・。

今年のNT名古屋は、中京テレビさんにイベント会場を提供して頂いているだけでなく、ご厚意で「ロケ弁」と称してお弁当を提供して頂いたり、机椅子の用意までしていただいたりと至れり尽くせりでした。親切なスタッフさんたちには感謝してもしきれないくらいです。ありがとうございました。ちなみに、NT名古屋は例年場所探しに苦労しているイベントで、私が出展するようになった2014年以降、2年連続で同じ会場を使えるのは今回が始めてでした。今年は中京テレビ開局50周年も関連してのイベントだったので来年どうなるかはわからないそうなのですが、またここでできたら良いですね(希望)。

例年何かと告知が遅いNT名古屋ですが、今年は展示スペースが少ないから日ごとの入れ替え制になるとか、机は一組あたり長机半分しか使えないといった情報がアナウンスされていたにもかかわらず、かなり直前までいつ出展できるのかとか展示レイアウトとかが発表されず、イベント前の1か月くらいはいつにもましてヤキモキする状況でした。が、蓋を開けてみたら全出展者希望日全日展示可、机にも余裕があって使いたい人は長机1台使える状態でした。打ち上げで聞いた話によると、NTが占有していたプラザCの部屋に、最初はサイエンスフェスティバル関連の展示も入る予定でもっと狭くなるはずだったとか、いろいろと事情があったらしいです。ロケ弁も直前まで出展者に提供されるのかわからない状態で事前アナウンスができず、「初日におにぎりを買ってきたら弁当が用意されていた」と言っている方もいました。

今回は「新作電子楽器つくります」とエントリー時に書いていたのに、まったく作る余裕がなくて去年と同じ「ピコ箱」の展示になりました。来年のNT京都2020には新作を出せるといいなと思っています。お楽しみに?

 

撮影した写真をフォト蔵にUpしているので、そちらもどうぞ。

photozou.jp

 

【余談】最終日の夜も名古屋で泊まって、翌朝のんびりと在来線で京都に帰ろうとしたら、JR琵琶湖線人身事故の影響をもろに喰らって大変でした・・・。

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