先日NT金沢というイベントで、ThousanDIYさんのブースにて頒布されていたUnopuino32so (ESP-WROOM-32 Breakout board CP2101 version)というボードを購入しました。
ESP-WROOM-32というのは無線LANやBluetoothの機能を内蔵し、マイコンとして扱えるモジュールで、最近噂によく聞く気になる子です。で、そのモジュールをArduino UNOみたいに使えるらしいということでこのボードを買ってみたのですが、なぜかドライバの導入に苦労したので、ここにその戦いの記録を残します。
まず、ボードをPCにつなぐ前にドライバをインストール。Windows10を使っているのでSilicon Labsのサイトに行ってWindows 7/8/8.1/10(v6.7.4)用ダウンロードと書かれたところにリンクがある一番上のドライバをDL&インストール。その後、ボードをUSBケーブルでPCにつなぎます。すると、ボードが「CP210x USB to UART Bridge」という名のCOMポートとして認識・・・されないぞ(。´・ω・)?
Ingenico 3070? 誰だおめー?
まぁ解決策はThousanDIYさんのページによく見たらさらっと書いてあったので、その通りにドライバーの更新から、無理やりSilicon Labsのドライバーを適用します。
選ぶのは下の方の「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します(L)」
製造元、モデルを選択。次へ(N)
なんか警告出るけど、間違ってるのはWindowsさんの方ですよ?
こうしてようやくCOMポートとして認識されるようになったのでした。
次に、最新のArduino IDEにArduino core for the ESP32を導入して、開発環境を導入。これは苦戦せず。
盲目的に13番ピンを用いたLED点滅で動作確認します。でもこのボード電源直結の緑LED以外にLED載ってないな・・・。
ちなみに設定は上記の通り、ほぼデフォルトのまま。
スケッチの書き込みも正常に終わったので、LEDを外付けして動作確認。でも、LEDが点滅しません。実は13番ピンの場所を勘違いしていました。
Arduino UNOの13番ピンの場所につないだら点滅しませんでした。正しい13番ピンは上の写真の場所。これでLEDが点滅しました。ThousanDIYさんのページに書いてあるPinoutが正しい。Arduino UNOとはピン配置の対応とれてないのね・・・。ボード上(ピンソケットの内側)にArduino UNOのピン番号書いてあるのにね。