高度に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない
---アーサー・C・クラーク(SF作家)
という訳で、5ボルト直流の魔力とフルカラーLEDで光の魔法を放つ杖を作ってみました。
白い部分の下にある円形のLEDボードを光らせて「太陽」「月」等のマークや、エフェクトを描きます。持つ部分のピンクのキラキラしたやつがボタンになっていて、押すと色とか模様が変わります。
開発開始前の計画では本体はピンク色かなーと考えていたけど、所有している3Dプリンタのフィラメントの色とか諸々の理由で黒くなりました。LEDの光を映すスクリーンは白なので、白黒で良い感じ。ついでに(デザイン的なアクセントとして)角が生えました。あと、本当は★のマークを出したかったけど、LEDの配置的に綺麗な星型ができなかったので諦めました。*1
LEDの制御は(個人的に気に入って使っている)micro:bitとyin:bitの組み合わせです。裏から見ると中身丸見えです☟
3Dプリンタをフル活用した分、(細部に目をつぶれば)見た目の完成度が高く見えるので満足しています。
さて、裏話と言うほどでもないですが、 今回使用した円形のフルカラーLEDボードの話です。
www.digitspace.comなんとこのボード、DigitspaceさんのSponsorship Programというので頂いたものです...!ある日英語のメールが飛んで来て、「うちの製品何かあげるから、それで作品作って記事書いてよ」と言うお話を頂いたので、とりあえずもらえるものはもらうかと言う軽いノリで引き受け、LEDボードもらいました。感の良い読者様はもうお気付きでしょう。そう、今回のこのBlog記事はSponsorship Programの一環として書かれています。(な、なんだってー!)
とは言え、発信力の低さには定評のあるワタクシ、提供して頂いた部品&送料に見合った宣伝効果を提供できているか甚だ疑問ですね。パンデミックでイベントの中止・延期が相次ぐ昨今、見せびらかす機会もないですし。とりあえず親切な読者様はDigitspaceさんのサイトを見に行ってみて下さいね。
それでは今回はこの辺で。ほななー('ω')ノ
(参考)ソースコードとか3Dプリンタ用のSTLファイルをプロジェクトページに置いています:
*1:下の図は計画段階のものなので寸法とかもちょっとずつ違います。