2023年11月18日(土)-19日(日)に台北市で開催されたMaker Faire Taipei 2023に出展したときの旅行記です。出展編の続きというか、出展以外の記録です。
イベント前日の11月17日金曜日、雨上がりの関西国際空港。保安検査場に長蛇の列ができていて時間がかかり、ちょっと急いでゲートに行ったら、搭乗機材の到着遅れで出発も遅れていて急ぎ損。結局1時間遅れて14時頃離陸。行って来ます。
おやつの時間に機内食。
台湾到着
空港に着いてプリペイドSIMカードを購入。中華電信の3日間タイプです。3日間=72時間有効ということで、3泊4日の旅程ですがこれで最後まで通信できます。前に来たときは私のスマートフォンがMadosmaという国内専売モデルだったので、SIM刺してからAPNとか自分で設定してやっと開通したような記憶があるのですが、今回はHuawei端末を持って来ていたので何もしなくても勝手に開通しました。グローバルモデルの強み(と言っても日本国内版ではある)。
到着が遅れたのでさっさと台北駅に移動してホテルにチェックイン。ホテルは台北駅前の安宿です。初日の夜にNico-Techの火鍋会が予定されていたので落ち着く暇なく移動します。
行天宮駅前の松江自助火鍋へ。
Nico-Tech台北出展の定番になっている火鍋です。火鍋と言ってイメージする中華料理の赤い鍋(?)ではなく、台湾石頭火鍋と呼ばれる郷土料理的なやつです。詳しい事は知らないのですが、とても美味しいのです。食べたいものをあれこれ突っ込みすぎて美味しそうに見えないかもしれませんが、とても美味しいのです。ちなみに1人NT$500でした(割り勘)。この時点の為替でNT$1 ≒ ¥4.7くらいでしたが、両替手数料も加味してNT$1 = ¥4.8とすると2400円ですね。以前より円の価値が失われているのを実感しました。
MakerFaire台北初日の朝
台湾は朝ごはんを外で食べるのがおすすめです。という訳で、朝から電車に乗って萬華駅へ。
☝龍山寺。昔は電光掲示板が設置されていた気がするけどなくなっていた。この時は朝のお祈りの時間(?)だったようで、たくさんの人がお経を読んでいたので、少し覗いただけで退散しました。
そして龍山寺の少し東にある周記肉粥店へ。
☝このお店は食べたいものの横に数を書いて渡す方式なので楽ですね。ちなみにこのタイプの注文では「正」の字で数えると聞いたことがあり、漢数字の「一」ではなく「正」の一画目のつもり。
肉粥(左上)は必ず付いてきます。紅焼肉(左下)が看板メニューで、とても美味しい。それ以外は適当に頼んだんですが、花枝って何かな?野菜系かな?と思って注文してみたら烏賊でした。
地元民らしきおじいちゃんと相席になったのですが、自分の頼んだものがどういうものかわかっていないところに店員さんが持ってきた料理を机の真ん中に置いたので、これは誰のんや?となる一幕も。食べていいやつか?とドキドキしてたら、おじいちゃんが店員さんに聞いて、おじいちゃんのものだと判明しました。もうちょっとで食べるところだったぜ危ない。
このお店は入りやすい上に美味しいので毎回来ていて、たぶん3回目の来店です。これでNT$200行かなかったけど、900円くらい?ちょっと食べすぎかも。しかし大満足😋
その後は散歩がてら西門町を通り抜けてホテルに戻りました。朝早くてまだほとんどのお店は閉まっていますね・・・。
MakerFaire台北初日の昼
MakerFaire初日はお昼開場ということで、さっさと出展準備を済ませて昼食へ。南港駅はショッピングセンターに直結しているので、食べる場所には困りません。
とは言え、台湾に期待しているのはコレジャナイというお店も多い(ワガママ)
フードコートの魯肉飯セット的なメニュー。台湾飯って感じで美味し。
MakerFaire台北初日の夜
MakerFaireの後は夜市へ。
南港から比較的近かったので松山の饒河街観光夜市へ。アクセスが良くて有名どころでもあるので人が多いです。
松山つながりで道後温泉の時計台が設置されています。ここだけ愛媛。
それにしても人が多い。食べ歩きなどを楽しみましたが、写真はありません。人が多くてイマイチ身動きが取れんかったので・・・。
大阪焼(OKONOMIYAKI)を発見。チラっと見たら四角いお好み焼き(⁈)が焼かれていた。
MakerFaire台北2日目の朝
台湾は朝ごはんを外で食べるのがおすすめです。という訳でこの日は忠孝新生駅近くの「永和豆漿大王」というお店へ。
☝油條(揚げパン)と蛋餅(卵焼き?)、そして豆漿(豆乳)。台湾の定番っぽい朝ご飯ですね。
その後は、これまでに一度も来たことが無かったエリアを散策してみようかなと思い、東門へ。
☝東門駅の改札で発見した名古屋。
☝駅前の東門市場へ。こちらは果物。南国ですねー。
☝肉!
☝魚!
色々な食材が並んでいました。昔ながらの商店街ってこんな感じなんかな?とは言え食べ歩きとかする場所ではなく、地元の人の買い物とか仕入れの場所ですね。
永康街というエリアにも行ってみましたが、時間が早すぎてお店やってなかった。日中のコアタイムをMakerFaire会場で過ごすのが出展を兼ねた旅行の不利なところです。
MakerFaire台北2日目の昼
この日は10時からMakerFaire会場なので軽い昼食(写真無し)です。同じくNico-Techのうこさんが駅弁を買ってきていたのが良さそうだったので、次回は真似したいと思いました。
☝セブンイレブンの焼き芋。美味しいのでおやつにおすすめです。焼き芋の近くに売っていた汁に浸かった卵、おでん的な物かと思ってスルーしていたのですが、茶葉蛋という台湾風煮卵だと教えてもらったのでまた機会があれば挑戦したい。
MakerFaire台北2日目の夜
☝Nico-Techの打ち上げです。場所は行天宮駅の南東方向。広東料理だそうです。Nico-Techの打ち上げと私は言っていますが、ある程度人数が居ないと予約できないコース料理とのことで、MakerFaireに来ていた色々な人に声をかけて集まった人達の宴です。
☝中華料理店に来た!って感じです。
☝色々出てきました。
☝魚!
☝なんか挟んで食べるやつ。高須さん曰く、皮と中に入れる具の数が一致しているのは非常に台湾的だそうです。中国だとどれかが余るらしい。
☝鍋とかスープとか
紹介しきれてないけど色々出てきて、どれも美味しかったです。この旅一番の満腹。ちなみに1人当たりNT$800でした。4千円弱と言ったところ。次回はもっとランクが上のコースに挑戦しても良いんじゃないかと話をしていたので、また来年にも期待が高まります。
帰国日の朝
最後の朝食は、台北駅南側の「飯糰覇」というおにぎり屋さんのおにぎり(飯糰)です。
近くの二二八和平公園に行って、ベンチに座って太極拳する人たちを遠目に眺めつつ頂きます。
☝二二八和平公園
☝看板メニューの全部入りおにぎり。中から揚げパンとかゆで卵とか色々出てきた。
どこかへ行くほどの時間もないので、さっさとチェックアウトして空港へ向かいます。余った小銭を悠遊卡(台北版ICOCA)にチャージしようと思ったら、桃園捷運(空港線)台北駅の加値(チャージ)機は小銭非対応だった。同じことを前にもやらかした記憶があるので成長していない。
☝台北駅南側。天候に恵まれた3泊4日でした。
そして帰路へ
桃園国際空港の保安検査&出国手続きは非常にスムーズでした。関空は見習ってください。
☝飛行機は定刻通り離陸。そして機内食。
という訳で出展旅行記はここまでにしてペンを置きたいと思います。それではまた次のイベントでお会いしましょう。年内ちょっと忙しい感じなので、次回は2月頭という噂のNT加賀2024や3月末にありそうな雰囲気のNT京都2024になりそうです(予告)。
ほななー('ω')ノ